2007.02.07
アメリカンフットボール、アメリカのスーパーボウルも終わりました。
NFLは私はあまり見ないのですが、それでも今年とうとうコルツがチャンピオンになったのは個人的に満足です。いつもあと一歩、大一番で勝てなかったマニングとダンジーが勝つというのはストーリーとしても完璧です。
で、アメフトマンガの話。
今月発売のアイシールド21(23)で、長かった神龍寺ナーガ戦が決着。
結果はトーナメント勝負である以上、主役である泥門が勝つわけですが、試合内容はこれまででも最も濃かったのではないかと思います。
特に、アメフトの戦術をこれでもかと出してきたのが、アメフトを少し見ている私には感涙ものです。
ショート・ミドル・ロングのパスターゲットの開発、オプション、オンサイドキック、ドラゴンフライ、モーションプレー、ダイレクトスナップ(別名:なんちゃってスナップ)に2ポイントコンバージョン。
そして残り時間わずかからのタイムコントロール! スパイクを使用して時計を止めていくシーンと時計をとにかく消費させようとする神龍寺との攻防とか、アメフトの醍醐味はこのタイムコントロールだと個人的には思っているので、これが堪能できで満足です。
まぁ、ファーストダウンを取ったときには時計はいったんストップしないのかというのが今回のストーリーでは特に気になりましたが(マンガ中では止まらなかった。日本ではどのリーグでもファーストダウンを獲得するといったん時計はストップすることになると思われるが、NFLではストップしない)、この熱さと流れの興奮の中では気になりません。
オンサイドキックやドラゴンフライなどは奇策と言われるプレーで、普段もなかなか見られないですし、しかもそれが成功する確率はかなり低いです。泥門はその弱さとヒル魔のキャラクター性から様々な奇策を用いるわけで、現実的にはあり得ないわけですが、フィクションの世界での派手さと奇抜さを見せるためにあらゆる戦法が出てくるのが興味深いです。(このあたりは「キャプテン翼」とかに通じるものがあるのかな、と思ったり)
ストーリーとしても、絶対的な「敵」である神龍寺、特に阿含の驚異的な強さと「悪」に立ち向かっていくという少年マンガの王道。そして、ずっとセナvs.阿含と見せかけておきながら、最終的に阿含を含め神龍寺から勝利を直接奪うのが因縁深い栗田でありヒル魔であるという演出にやられました。最後の勝利の理由付けも納得できるものでありましたし。
ということで、神龍寺戦が終わり、一読者として燃え尽き感がいっぱいです。
トーナメントの組み合わせが決まった時点でまず神龍寺とやるということについてどうかな、と個人的に思っていたわけですが、これ以上の盛り上がりを作ることができるのかが気になるところです。
このあと、本来の宿敵である王城との準決勝戦、西部との決勝戦が待っていると思われるわけですが、「敵」ではあっても「悪」ではないため、ここまで主人公側に一方的に肩入れして読むことができないんですよね。それでも十分話として盛り上がるでしょうけど、勧善懲悪でない分個人的な入れ込み具合がやや薄れてしまいそうです。かといってこれからの対戦相手のチームでギャグ担当キャラも大田原くらいしかいませんし、進は影が薄くなりすぎました(笑)。
王城はもちろん次が初のガチンコ対決で、「バリスタ」とか猪狩とか進の新技「トライデントタックル」とか伏線も貼りまくりで期待できるのですが、西部とは以前にガチンコの一戦をかなり濃く書ききっているので、あの濃さが出るのかな、と。もしかしたら、この巻で急に出てきた白秋の峨王を最後の敵にするという方法かもしれませんが、それはそれで前フリがこれまで全然ないのでおもしろく感じられるか微妙です(神龍寺はずい分長い時間をかけて巨大な敵、悪というイメージを作り上げていましたので)。でも、もう一度西部のショットガンも見たい。
まぁ、こんな杞憂をしたところで、スタッフはそこまで計算してトーナメントの組み合わせを組んでいるわけですし、おそらくセナのもうワンランクアップなどのシーンなどもあってのマンガとしての終盤戦に向かっていくんだろうな、と思います。さすがに、関東大会決勝で終わりだろうな、と。
で、一緒にアマゾンで届いたもう一冊がこれ。
まぁ、これはこれでジャンプ掲載時から乳首が書かれているとか違う方向で楽しめるからOK!(笑)。
NFLは私はあまり見ないのですが、それでも今年とうとうコルツがチャンピオンになったのは個人的に満足です。いつもあと一歩、大一番で勝てなかったマニングとダンジーが勝つというのはストーリーとしても完璧です。
で、アメフトマンガの話。
今月発売のアイシールド21(23)で、長かった神龍寺ナーガ戦が決着。
![]() | アイシールド21 (23) 稲垣 理一郎 村田 雄介 集英社 2007-02-02 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
結果はトーナメント勝負である以上、主役である泥門が勝つわけですが、試合内容はこれまででも最も濃かったのではないかと思います。
特に、アメフトの戦術をこれでもかと出してきたのが、アメフトを少し見ている私には感涙ものです。
ショート・ミドル・ロングのパスターゲットの開発、オプション、オンサイドキック、ドラゴンフライ、モーションプレー、ダイレクトスナップ(別名:なんちゃってスナップ)に2ポイントコンバージョン。
そして残り時間わずかからのタイムコントロール! スパイクを使用して時計を止めていくシーンと時計をとにかく消費させようとする神龍寺との攻防とか、アメフトの醍醐味はこのタイムコントロールだと個人的には思っているので、これが堪能できで満足です。
まぁ、ファーストダウンを取ったときには時計はいったんストップしないのかというのが今回のストーリーでは特に気になりましたが(マンガ中では止まらなかった。日本ではどのリーグでもファーストダウンを獲得するといったん時計はストップすることになると思われるが、NFLではストップしない)、この熱さと流れの興奮の中では気になりません。
オンサイドキックやドラゴンフライなどは奇策と言われるプレーで、普段もなかなか見られないですし、しかもそれが成功する確率はかなり低いです。泥門はその弱さとヒル魔のキャラクター性から様々な奇策を用いるわけで、現実的にはあり得ないわけですが、フィクションの世界での派手さと奇抜さを見せるためにあらゆる戦法が出てくるのが興味深いです。(このあたりは「キャプテン翼」とかに通じるものがあるのかな、と思ったり)
ストーリーとしても、絶対的な「敵」である神龍寺、特に阿含の驚異的な強さと「悪」に立ち向かっていくという少年マンガの王道。そして、ずっとセナvs.阿含と見せかけておきながら、最終的に阿含を含め神龍寺から勝利を直接奪うのが因縁深い栗田でありヒル魔であるという演出にやられました。最後の勝利の理由付けも納得できるものでありましたし。
ということで、神龍寺戦が終わり、一読者として燃え尽き感がいっぱいです。
トーナメントの組み合わせが決まった時点でまず神龍寺とやるということについてどうかな、と個人的に思っていたわけですが、これ以上の盛り上がりを作ることができるのかが気になるところです。
このあと、本来の宿敵である王城との準決勝戦、西部との決勝戦が待っていると思われるわけですが、「敵」ではあっても「悪」ではないため、ここまで主人公側に一方的に肩入れして読むことができないんですよね。それでも十分話として盛り上がるでしょうけど、勧善懲悪でない分個人的な入れ込み具合がやや薄れてしまいそうです。かといってこれからの対戦相手のチームでギャグ担当キャラも大田原くらいしかいませんし、進は影が薄くなりすぎました(笑)。
王城はもちろん次が初のガチンコ対決で、「バリスタ」とか猪狩とか進の新技「トライデントタックル」とか伏線も貼りまくりで期待できるのですが、西部とは以前にガチンコの一戦をかなり濃く書ききっているので、あの濃さが出るのかな、と。もしかしたら、この巻で急に出てきた白秋の峨王を最後の敵にするという方法かもしれませんが、それはそれで前フリがこれまで全然ないのでおもしろく感じられるか微妙です(神龍寺はずい分長い時間をかけて巨大な敵、悪というイメージを作り上げていましたので)。でも、もう一度西部のショットガンも見たい。
まぁ、こんな杞憂をしたところで、スタッフはそこまで計算してトーナメントの組み合わせを組んでいるわけですし、おそらくセナのもうワンランクアップなどのシーンなどもあってのマンガとしての終盤戦に向かっていくんだろうな、と思います。さすがに、関東大会決勝で終わりだろうな、と。
で、一緒にアマゾンで届いたもう一冊がこれ。
![]() | To LOVEる-とらぶる (2) 矢吹 健太朗 長谷見 紗貴 集英社 2007-02-02 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
まぁ、これはこれでジャンプ掲載時から乳首が書かれているとか違う方向で楽しめるからOK!(笑)。
西部は白秋に負けそうな気配ぷんぷんですよね。
私もアイシールド21とTo Loveるを買いましたよ。
私もアイシールド21とTo Loveるを買いましたよ。
2007.02.08 23:15 | URL | mokeke #79D/WHSg[編集]
トーナメント表が発表されたときの作者コメントで、
「トーナメントは多分、皆さんの予想通りにはならないでしょう。結果は選手自身が作るものです」
とか言ってるんですよ。
だからどうなんでしょうねぇ。
「トーナメントは多分、皆さんの予想通りにはならないでしょう。結果は選手自身が作るものです」
とか言ってるんですよ。
だからどうなんでしょうねぇ。
2007.02.10 23:12 | URL | あるてぃ #79D/WHSg[編集]
【mokekeさん】
それだと最後の敵が白秋になってしまうんですよね。白秋ではちょっと物足りない気がするんですけどねぇ。
同時に買った「アイシールド」と「To Loveる」のギャップを楽しんでいます。ジャンプも幅広くなったものですね(笑)。
【あるてぃさん】
予想としてはどうなるのか何とおりか考えられるのですが、結果としての大前提に泥門が勝つというのがあるので(笑)、その過程が難しいというかなんというか。とにかく、今のところ白秋は個人的には最後の最強の敵とは認められません(笑)。
それだと最後の敵が白秋になってしまうんですよね。白秋ではちょっと物足りない気がするんですけどねぇ。
同時に買った「アイシールド」と「To Loveる」のギャップを楽しんでいます。ジャンプも幅広くなったものですね(笑)。
【あるてぃさん】
予想としてはどうなるのか何とおりか考えられるのですが、結果としての大前提に泥門が勝つというのがあるので(笑)、その過程が難しいというかなんというか。とにかく、今のところ白秋は個人的には最後の最強の敵とは認められません(笑)。



